雨あがり
君はいき
懐かしい過去　彷徨います



空は戻り、また澄み渡り
森は戻り、また樹々が集い
河は戻り、また白く波打ち
海は戻り、また碧^あおく輝く


でも君は
　もう戻ることはない


遠い昔に決めたこと
いつの日か君と
また出会うことができたならば
何処までもついていこうと
心の中だけでそう思った
その想いを踏みにじるがごとく


雨あがり
君はいき
果てしない未来^さき　赴きます





そして七つの星々が
沈むことなく廻り続ける



まるで世界^じぶんを見守るかのように

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