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 Don't Mind あとがき

■タイトル由来。
 「Don't Mind」だとわかりにくいが、これをカタカナ表記すれば、たいていの人が聞いたことがあると思う。「ドンマイ」。気にするな、というような意味で使われているはずだ。
 付けた理由は最初はひとつ。「いじめを受けても気にするな」という意味。書いていくうちに増えた意味がひとつ。ヒイロに「ミスを犯した事でずっと悔やむな」。書き終わってからとってつけたような意味がひとつ。「バスケのシュート、はずれてもドンマイ」。
 そして気付いた意味がひとつ。略すと「DM」で「デュオ・マックスウェル(Duo Maxwell)」の略称と同じ。不謹慎な、これは余談。

■エピローグの詩。
 エピローグは、どういう感じで終わりにしようかとかなり悩んだ。話数呼びしたらそのままおさまるような終わり方はしたくないと、それだけは強く思った。それで思い付いたのがあの詩。歌の歌詞のような感じで考えてみた。字数を行ごとに合わせたので、曲でもつければ歌になると思う。
 ちなみに歌のタイトルは「Don't Mind」。そのまんま。

■出来具合い。
 当初の「いじめ」問題の話にしようと思っていた思惑は見事はずれた。書こうと思ったストーリーが書けないのはいつものことなので、仕方ないとあきらめるしかない。でもこの話は、それはそれで気に入った。(伏線を幾つか張る予定でいたが、それも失敗したのは黙っておこう。)

――以上、1998年10月9日。


■後日談。

 ページのレイアウト変更をしてて、ついつい読みふけってしまった。で。思ったこと。く……くさすぎる! (笑) あうー。なんでこんな話書いたんだか自分でも謎。くさいっ! くさいぞ、エピオン! 当時はそんな気分だったんだね、と自分を(無理に)納得させつつ。誤字脱字を修正する今日この頃であった。

――以上、1998年11月28日。


■更に後日談。

 またしてもページのレイアウト変更をしてて、ついつい読みふけってしまった。……のはいいのですが、ああー書き直したいよう……。断言調な語尾って、圧迫感があって嫌な感じがするからとか言い回しがおかしいからとか言葉の使い方間違ってるからとか能動態と受動態が逆になってるからとか理由はいっぱいあるのですが。だがしかし。むかーし書いたもの、という想い出として残しておきたい思いが強くて手をつける気になれません。……こういうのって、自己満足なんでしょうか。もし書き直してくれって方がいましたら、ぜひメールください。そのときにまた悩むことにします。

――以上、2000年2月12日。


■続・更に後日談。

 まだ続くのか後日談(笑)、と言い換えても可。
 書き直したかったりくさすぎーと思ったりはすでに過去の自分が述べた通りなので、一点。昨年モールス信号が廃止になったそうなので、デュオが使う場面で一文だけ付け足しました。今回直したのは、あとは文章が消えていたところ(汗)。前回のレイアウト替えのときにでも消してしまったのか、前後がありえないような妙なつながりになっていたので、そこはさすがに手を入れました。
 しっかし深刻なテーマ好きなんだな自分、とちょぴっと思いました(笑)。

――以上、2002年4月7日。

   ▲任務完了。




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