4 / 竜 肌 を 塗 る

□ 竜 の 色    

絵全体を(死にゆく感じを思わす)赤っぽい哀愁色、でイメージしていたので、竜も当然、赤系の色で塗る予定でした。

前の絵(下塗り)をスキャンして部屋に戻る途中、ふと閃きます。

そうだ、黒で行こう!

…というわけで、ラフの絵を黒で塗ってみました。
ただの黒だとまっくろになってしまうので、水色(セルリアンブルー)やら白(チタニウムホワイト)やら混ぜています。


*左下にあるのは落描き。
こうした落描きが色塗りのヒントになることも。
ただ残念ながら今回はそうではなかった模様。

ラフ絵に試し塗り。

竜の肌を塗ってみる。

□ 本 番 塗 り    

で、結局、赤系の色を塗る(笑)。

黒だとおさまりが悪そうだったのと、なんとなく地面を黒にしたらいいのではないかと思ったのと。

例によって、チタ(以下略)+焦茶色をベースに、ほんのり赤やら黄色やら入れながら変化をつけて塗ってゆく。
尾は鱗が目立つ部分なので、水玉っぽい感じで鱗を演出。

[部分拡大図]
竜の肌を塗ってみる拡大。

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